正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
体表から骨の部位を触れられるか(触診できるか)を問う問題です。
皮膚のすぐ下にある部位は触れやすく、関節内や深部にある部位は触れられません。
【選択肢別解説】
1:× 歯突起は第2頸椎(軸椎)から上に伸びる突起で、環椎の前弓の後ろに入り込んでいます。
周囲を骨や靱帯に囲まれた深部にあるので、体表からは触知できません。
2:× 結節間溝は上腕骨の大結節と小結節の間にある溝で、上腕二頭筋長頭腱が通ります。
三角筋に覆われているため、溝そのものを直接触れるのは難しいとされます。
3:○ 胸骨角は、胸骨柄と胸骨体の結合部の前方への隆起です。
皮膚の上から容易に触れ、第2肋骨の高さを知る目印になります。
4:× 顆間隆起は脛骨の上端の関節面にある隆起で、膝関節の中にあります。
関節内にあるので、体表からは触知できません。
5:○ 舟状骨粗面は、足の内側で内果の前下方にある隆起です。
後脛骨筋の停止部で、体表から触知できます。
【ポイント】
胸骨角は第2肋骨、舟状骨粗面は内側縦アーチの評価の目印として、触診でよく用いる部位です。