正答4
解説
正解は4です。
結果の知識(KR:knowledge of results)は、運動を行った後に、その結果について外部から与えられる情報です。
提示の内容・頻度・タイミングによって、運動学習の効果が変わります。
【選択肢別解説】
1:× 難しい課題や学習の初期には、毎回KRを与えても学習効率は低下しません。
むしろ毎回の提示が学習を助けます。
2:× 自分で誤差を修正できるようになったら、KRの頻度を少しずつ減らします。
与え続けると外からの情報に頼り、自分で修正する力が育ちにくくなります。
3:× KRは成人でも学習のパフォーマンスを向上させます。
年齢を問わず、運動学習に有効な情報です。
4:○ 誤りの方向や大きさなど、量的な情報を含むKRは、次の運動で修正すべき量がわかります。
そのため、正誤だけを伝えるより学習に有効です。
5:× KRには、目標に近づいていることを実感させ、意欲を高める動機付けの効果もあります。
効果がないとはいえません。
【ポイント】
KRは、初期は頻繁に、上達したら頻度を減らすのが原則です。
誤りの大きさや方向を伝える量的なKRは、質的なKRより有効です。