正答
解説
本問は採点除外(選択肢において正解を得ることが困難なため)です。
歩行周期の中で足関節が最も底屈するのは、爪先離地の直後の遊脚初期です。
選択肢の「爪先離地」はその直前の時点で、最大底屈の時期とは厳密には一致しません。
また、足底接地(荷重応答期)でも足関節は底屈位をとり、教科書によって角度の記載が異なります。
こうした理由から、選択肢の中から1つの正答に定まらなかったと考えられます。
【選択肢別解説】
1:× 踵接地では、足関節はほぼ0°(中間位)にあります。
最も底屈位となる時期ではありません。
2:△ 足底接地では、前脛骨筋が遠心性に働きながら足関節は底屈します。
底屈位ではありますが、最大底屈とする記載は一般的ではありません。
3:× 立脚中期では、下腿が前方へ傾き、足関節は背屈方向へ動きます。
底屈位にはなりません。
4:△ 爪先離地の前後で足関節の底屈は最大に近づきます。
ただし最大底屈は遊脚初期にずれ込むとされ、厳密には一致しません。
5:× 遊脚中期では、つま先が床に引っかからないよう、足関節はほぼ中間位に戻ります。
底屈位ではありません。
【ポイント】
足関節は、踵接地で中間位、荷重応答期で軽く底屈、立脚中期から終期で背屈します。
前遊脚期から遊脚初期で大きく底屈し、遊脚中期で中間位に戻ります。