正答1
解説
正解は1です。
原始反射は乳児期にみられ、中枢神経の成熟とともに消える反射です。
反射名と、刺激・反応の内容を正しく組み合わせられるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ Moro 反射は、頭部を急に後ろへ落とすと、両上肢を伸展・外転して挙上し、続いて抱きつくように屈曲する反射です。
組合せは正しいです。
2:× 緊張性迷路反射では、背臥位で四肢が伸展し、腹臥位で四肢が屈曲します。
腹臥位で伸展するという記述は誤りです。
3:× 顔を向けた側の上下肢が伸展し、後頭側の上下肢が屈曲するのは非対称性緊張性頸反射です。
反射名も反応の内容も誤っています。
4:× Galant 反射は、背骨の横の皮膚をこすると、体幹が刺激側に凹になるように側屈する反射です。
刺激側が凸になるのではありません。
5:× 台のせ反応は、足背を台の縁に当てると、下肢を屈曲して持ち上げ、台の上に足をのせる反応です。
足関節は底屈ではなく背屈します。
【ポイント】
緊張性迷路反射は頭の空間での位置(背臥位・腹臥位)、緊張性頸反射は頭と体幹の位置関係で起こる点を区別します。