正答4
解説
正解は4です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(避けるべき対策)です。
院内感染対策の基本は、感染経路を断ち、病原体を広げないことです。
【選択肢別解説】
1:× 患者から別の患者や職員へ感染が広がるのを防ぐことは、院内感染対策の目的そのものです。
2:× 接触・飛沫・空気などの感染経路を把握すると、適切な予防策を選べます。
3:× ガウンテクニックは、ガウンの着脱を正しく行って衣服や手を介した汚染を防ぐ方法です。
接触感染予防策として適切です。
4:○ 感染していない患者に抗菌薬を予防的に投与すると、薬剤耐性菌(MRSA など)が出現しやすくなります。
院内感染対策として抗菌薬を一律に予防投与することは適切ではありません。
5:× 院内の感染対策ガイドラインを作成して職員で共有することは、対策を徹底するために必要です。
【ポイント】
院内感染対策の基本は、手指衛生を中心とする標準予防策と、感染経路別予防策です。
抗菌薬の乱用は耐性菌を生み、かえって院内感染の原因になります。