正答1
解説
正解は1です。
上肢帯や上腕に作用する筋のうち、肋骨に起始や停止をもつものが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 広背筋は、下位胸椎と腰椎の棘突起、腸骨稜に加えて、下位3〜4本の肋骨からも起こります。
停止は上腕骨の小結節稜です。
2:× 僧帽筋は後頭骨・項靱帯・頸椎と胸椎の棘突起から起こり、鎖骨と肩甲骨に停止します。
肋骨には付着しません。
3:× 小円筋は肩甲骨の外側縁から起こり、上腕骨の大結節に停止します。
4:× 大菱形筋は第1〜4胸椎の棘突起から起こり、肩甲骨の内側縁に停止します。
5:× 肩甲下筋は肩甲骨の肋骨面にある肩甲下窩から起こり、上腕骨の小結節に停止します。
肋骨そのものには付着しません。
【ポイント】
肋骨に付着する上肢の筋として、広背筋(下位肋骨)、前鋸筋(第1〜8・9肋骨)、小胸筋(第3〜5肋骨)、大胸筋(肋軟骨)を押さえておきます。