正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
等尺性運動は、筋の長さを変えずに力を出す運動で、関節は動きません。
等張性運動や等運動性運動と比べた特徴を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 等尺性運動は、筋の長さが変わらず、関節運動を伴わない筋収縮です。
記述は正しいです。
2:× 等尺性運動では息こらえが起こりやすく、筋の内圧が上がって末梢の血管抵抗も増えます。
そのため、等張性運動に比べて血圧が上昇しやすく、記述は正しいです。
3:× 等尺性運動は、鍛えた関節角度の近くでしか筋力が増えません。
全可動域で最大の負荷をかけられる等運動性運動に比べると、筋力の増強効果は小さく、記述は正しいです。
4:× 等尺性運動では筋の内圧が持続的に上がり、血管が圧迫されます。
収縮中の筋血流は等張性運動より減るため、記述は正しいです。
5:○ 筋持久力の向上には、低い負荷で収縮と弛緩を何度も繰り返す等張性運動が適しています。
等尺性運動は持久力の増強効果が大きいとはいえないため、記述は誤りです。
【ポイント】
等尺性運動は関節を動かせない時期にも行えますが、血圧上昇に注意が必要です。
筋持久力には低負荷・高回数の等張性運動、筋力には高負荷の運動が適しています。