正答2
解説
正解は2です。
SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)は、ソフトウェアを構成するコンポーネント、ライブラリ、そのバージョン、ライセンスなどを一覧にしたものです。
SBOM管理ツールは、SBOMの作成や、既知の脆弱性情報との照合を支援します。
【選択肢別解説】
1:× 利用者認証に用いるアカウントの一元管理は、ID管理(アイデンティティ管理)の仕組みで行います。
ソフトウェアの構成部品を管理するSBOMとは目的が異なります。
2:○ SBOMで使用しているコンポーネントとバージョンを把握しておくと、新たな脆弱性が公表されたときに影響を受けるソフトウェアをすぐに特定できます。
SBOM管理ツールは脆弱性データベースとの照合も行うので、脆弱性管理に役立ちます。
3:× ソースコードのバージョン管理、アクセス制御、改ざん防止は、Gitなどのバージョン管理システムやリポジトリの権限設定で行います。
SBOMはソースコードの変更履歴を管理するものではありません。
4:× ソースコードのバックアップはバックアップの仕組みで行い、マルウェアの混入防止はウイルス対策やコード署名などで行います。
SBOMは部品の一覧であり、これらの対策そのものではありません。
【ポイント】
SBOMは、ソフトウェアのサプライチェーンのリスク管理に使われ、ライセンス管理にも活用できます。
代表的な形式にSPDXやCycloneDXがあります。