正答2
解説
正解は2です。
正規化は、データの重複や更新時の矛盾をなくすために関係(表)を分解する手順です。
第2正規形は、候補キーの一部に従属する属性(部分関数従属)をなくした状態です。
第3正規形は、さらに候補キー以外の属性どうしの従属(推移的関数従属)をなくした状態です。
【選択肢別解説】
1:× 候補キー以外の属性から候補キーの一部への関数従属を除くのは、第3正規形からボイス・コッド正規形(BCNF)への変換です。
第2正規形から第3正規形への手順ではありません。
2:○ 候補キー以外の属性の間に関数従属があると、候補キーから非キー属性を経由して別の非キー属性が決まる推移的関数従属になります。
これを別の関係に分解して取り除くのが、第3正規形への変換です。
3:× 候補キーの一部から候補キー以外の属性への関数従属は、部分関数従属です。
これを取り除くのは第1正規形から第2正規形への変換です。
4:× 一つの属性に複数の値が入っている状態(繰返し項目)を単一の値に分解するのは、非正規形から第1正規形への変換です。
【ポイント】
非正規形から第1正規形で繰返しを除き、第2正規形で部分関数従属を除き、第3正規形で推移的関数従属を除きます。
「部分」は第2、「推移」は第3と対で覚えましょう。