正答4
解説
正解は4です。
CRL(Certificate Revocation List:証明書失効リスト)は、認証局が有効期限内に失効させたデジタル証明書を一覧にしたものです。
秘密鍵の漏えいなどで証明書を無効にする必要が生じたとき、そのシリアル番号をCRLに載せて公開します。
【選択肢別解説】
1:× RFC 5280には、失効後1年間記載するという義務はありません。
失効した証明書は、少なくとも本来の有効期限が過ぎるまでCRLに載せておく必要があります。
2:× 認証局の公開鍵がWebブラウザに組み込まれていても、個々のサーバ証明書が失効しているかどうかは分かりません。
失効の確認にはCRLなどを参照する必要があります。
3:× CRLに載せるのは失効した証明書のシリアル番号と失効日時などです。
発行した全ての証明書の有効期限を記載するものではありません。
4:○ 有効期限内の証明書を失効させたとき、認証局はそのシリアル番号をCRLに記載します。
利用者はCRLを見て、証明書がまだ有効かどうかを確認できます。
【ポイント】
CRLを都度ダウンロードする代わりに、証明書の失効状態を問い合わせるプロトコルとしてOCSP(Online Certificate Status Protocol)があります。