図のLED点灯回路において,LEDに10ミリAの電流が流れるように抵抗値を決定したときに,回路全体の消費電力に占めるLEDの消費電力の割合は何%か。
ここで,LEDの順方向電圧は2Vとし,電源の消費電力は無視するものとする。
正答1
解説
正解は1です。
図は、10Vの電源にLEDと抵抗が直列に接続された回路です。
直列回路なので、LEDと抵抗には同じ10ミリAの電流が流れます。
電源電圧10Vは、LEDの順方向電圧2Vと抵抗の電圧に分かれます。
【計算】
抵抗にかかる電圧は 10V-2V=8V です。
LEDの消費電力は 2V×10ミリA=20ミリW です。
抵抗の消費電力は 8V×10ミリA=80ミリW です。
回路全体の消費電力は 20ミリW+80ミリW=100ミリW です。
LEDの割合は 20÷100×100=20% です。
【選択肢別解説】
1:○ 全体100ミリWのうちLEDが20ミリWなので、20%です。
2:× 25%は、LEDの20ミリWを抵抗の80ミリWで割った値です。
回路全体の消費電力を分母にしていません。
3:× 80%は、抵抗が消費する電力の割合です。
LEDの割合ではありません。
4:× 100%は、抵抗での電力消費を無視した値です。
実際には抵抗が80ミリWを消費します。
【ポイント】
直列回路では電流が共通なので、消費電力の比は電圧の比と等しくなります。
したがって2V÷10V=20%と簡単に求めることもできます。