エアコンや電気自動車でエネルギー効率のよい制御や電力変換をするためにパワー半導体が用いられる。
このパワー半導体の活用例の一つであるインバータの説明として,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
パワー半導体は、大きな電力の変換や制御を行う半導体素子です。
インバータは、直流電力を交流電力に変換する装置で、周波数や電圧を変えてモーターの回転数を細かく制御できます。
エアコンや電気自動車の省エネルギー化に欠かせない技術です。
【選択肢別解説】
1:× 直流電圧をより高い直流電圧に変換するのは、昇圧形のDC-DCコンバータです。
2:× 直流電圧をより低い直流電圧に変換するのは、降圧形のDC-DCコンバータです。
3:× 交流電力を直流電力に変換するのは、コンバータ(整流器)です。
インバータはこれと逆の変換を行います。
4:○ 直流電力を交流電力に変換するのがインバータです。
交流の周波数を変えることで、モーターの回転速度を制御できます。
【ポイント】
「交流から直流」がコンバータ、「直流から交流」がインバータと対で覚えます。
エアコンでは、コンバータで直流にしたあと、インバータで任意の周波数の交流にしてモーターを駆動します。