B.H.シュミットが提唱したCEM (Customer Experience Management) における,カスタマーエクスペリエンスの説明として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
CEM(Customer Experience Management:顧客経験価値マネジメント)は、B.H.シュミットが提唱した考え方です。
商品の機能や価格だけでなく、顧客が商品やサービスを通じて得る体験そのものの価値を重視します。
【選択肢別解説】
1:○ カスタマーエクスペリエンスは、顧客が商品やサービスを購入・使用・利用するときに感じる満足や感動などの体験の価値です。
CEMは、この体験価値を高めるように顧客との接点を管理する手法です。
2:× 商品購入時のトラブルは、体験価値を損なう要因の一つにすぎません。
カスタマーエクスペリエンスそのものの説明ではありません。
3:× 購入数や購入金額などの数値で表される購買履歴は、顧客の取引データです。
顧客が感じる体験の価値ではありません。
4:× 販売員や接客員が重要顧客に対応した経験は、従業員側の経験です。
顧客側が得る体験価値であるカスタマーエクスペリエンスとは異なります。
【ポイント】
シュミットは、経験価値を感覚的、情緒的、創造的・認知的、肉体的・行動的、準拠集団的・関係的の五つに分類しています。