正答2
解説
正解は2です。
デジタルフォレンジックスは、不正アクセスなどの事件が起きた後に、コンピュータに残った記録を法的な証拠となるように収集・保全し、解析する手法です。
事前の防御やリアルタイムの検知ではなく、事後の証拠の解明が目的です。
【選択肢別解説】
1:× ログを集約してリアルタイムに相関分析し、不正アクセスを検出するのは、SIEM(Security Information and Event Management)による監視です。
事後の証拠解析であるデジタルフォレンジックスの手順ではありません。
2:○ サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元して不正アクセスの痕跡を見つけるのは、デジタルフォレンジックスの「検査」や「分析」の手順に当たります。
3:× 電子メールの本文や添付ファイルを暗号化して情報漏えいを防ぐのは、事前の予防策です。
デジタルフォレンジックスの手順ではありません。
4:× プログラムのハッシュ値を脅威情報と突き合わせてマルウェアかを調べるのは、実行前のマルウェア検知です。
デジタルフォレンジックスの手順ではありません。
【ポイント】
デジタルフォレンジックスでは、証拠を改変しないように、元の媒体を複製してから複製のほうを解析するのが原則です。