正答3
解説
正解は3です。
IT投資の効果を評価する指標のうち、投資額をキャッシュフローで何年後に回収できるかを示すものを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× IRR(Internal Rate of Return:内部収益率)は、投資によるキャッシュフローの正味現在価値がちょうど0になる割引率です。
回収までの年数を示す指標ではありません。
2:× NPV(Net Present Value:正味現在価値)は、将来のキャッシュフローを現在価値に割り引いた合計から投資額を差し引いた金額です。
回収までの年数ではなく、金額で投資の価値を示します。
3:○ PBP(Pay Back Period:回収期間)は、投資によるキャッシュアウトを、その後のキャッシュインで何年後に回収できるかを示す指標です。
問題文の説明と一致します。
4:× ROI(Return On Investment:投資利益率)は、投資額に対してどれだけの利益が得られたかを比率で示す指標です。
回収までの年数を示すものではありません。
【ポイント】
回収期間法はわかりやすい一方、回収後に得られる利益や貨幣の時間価値を考慮しないという欠点があります。
貨幣の時間価値を考慮する指標がNPVとIRRです。