正答3
解説
正解は3です。
PPM(Product Portfolio Management)は、事業や製品を市場成長率と相対的市場占有率の二つの軸で四つに分類し、経営資源の配分を考える手法です。
四つの分類は、花形、金のなる木、問題児、負け犬と呼ばれます。
【選択肢別解説】
1:× 市場成長率が高く、占有率も高い事業は「花形」です。
収入は多いものの、成長市場で地位を保つための投資も多く必要なので、資金源にはなりにくい事業です。
2:× 市場成長率が高く、占有率が低い事業は「問題児」です。
占有率を高めるために多くの投資を必要とするので、資金を使う側の事業です。
3:○ 市場成長率が低く、占有率が高い事業は「金のなる木」です。
追加の投資が少なくて済み、安定した資金を生み出すので、他の事業への投資用の資金源と位置付けられます。
4:× 市場成長率が低く、占有率も低い事業は「負け犬」です。
資金を生み出す力が弱く、撤退や縮小を検討する対象です。
【ポイント】
金のなる木で得た資金を問題児に投資して花形に育てるのが、PPMの基本的な考え方です。
四つの名前と、二つの軸の高低の組合せを結び付けて覚えましょう。