クライアント証明書で利用者を認証するリバースプロキシサーバを用いて,複数のWebサーバにシングルサインオンを行うシステムがある。
このシステムに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
このシステムでは、利用者のPCはまずリバースプロキシサーバに接続し、クライアント証明書で認証を受けます。
認証に成功すると、リバースプロキシサーバが利用者に代わって背後の各Webサーバにアクセスし、利用者IDなどの情報を伝えます。
これにより、利用者は一度の認証で複数のWebサーバを利用できます。
【選択肢別解説】
1:× クライアント証明書は、認証局が発行し、あらかじめ利用者のPCに導入しておくものです。
リバースプロキシサーバがPCに送信するのではなく、認証のときにPCからリバースプロキシサーバへ提示します。
2:× Webサーバも、クライアント証明書を利用者のPCに送信しません。
クライアント証明書は利用者側が持ち、認証のときにリバースプロキシサーバへ提示します。
3:× 利用者のPCはWebサーバに直接アクセスせず、リバースプロキシサーバを経由します。
利用者IDなどをWebサーバに送信するのは、利用者のPCではありません。
4:○ リバースプロキシサーバが利用者を認証したうえで、その利用者IDなどの情報をWebサーバに送信します。
Webサーバはその情報を信頼して利用者を識別するので、シングルサインオンが実現します。
【ポイント】
リバースプロキシ方式のシングルサインオンでは、認証をリバースプロキシサーバに集約します。
クライアント証明書は利用者が持ち、サーバに提示して本人であることを証明するものだと押さえておきましょう。