正答2
解説
正解は2です。
オプティマイザは、SQL文をどのような手順(実行計画)で処理するかを決めるDBMSの機能です。
コストベースのオプティマイザは、候補となる実行計画の処理コストを見積もり、最も安いものを選びます。
【選択肢別解説】
1:× ディメンジョンテーブルは、データウェアハウスのスタースキーマで使われる分析軸の表です。
実行計画のコスト見積りに必要なものではありません。
2:○ コストの見積りには、表の行数、列の値の分布、インデックスの状態などの統計情報が必要です。
統計情報が古いと、見積りがずれて非効率な実行計画が選ばれることがあります。
3:× 待ちグラフは、トランザクション間の資源の待ち関係を表すグラフです。
デッドロックの検出に使われるもので、実行計画の作成には使いません。
4:× ログファイルは、更新前後の内容を記録したファイルです。
障害時の回復(ロールバックやロールフォワード)に使われ、実行計画の作成には使いません。
【ポイント】
実行計画の決め方には、規則に従うルールベースと、統計情報を使うコストベースがあります。
コストベースでは、統計情報を定期的に更新することが性能維持の鍵になります。