正答4
解説
正解は4です。
この問題は、分散データベースの透過性のうち「複製に対する透過性」の意味を問うています。
透過性とは、データが分散していることをプログラムが意識せずに、一つのデータベースのように扱えることです。
【選択肢別解説】
1:× DBMSが異種でも違いを意識しなくてよいのは、異種性(DBMSの相違)に対する透過性の説明です。
複製の有無に関する性質ではありません。
2:× 一つの表が複数のサーバに分割されていても意識しなくてよいのは、分割に対する透過性の説明です。
表を行や列で分けて配置する場合の性質です。
3:× 表が別のサーバに移動しても意識しなくてよいのは、移動に対する透過性の説明です。
配置場所の変更に関する性質であり、複製とは異なります。
4:○ 一つの表が複数のサーバに重複して存在しても、重複を意識しなくてよいのが複製に対する透過性です。
複製の更新や同期はDBMSが行うので、プログラムは一つの表として扱えます。
【ポイント】
分散データベースの透過性には、位置・移動・分割・複製・障害・異種性などがあります。
選択肢の「何が起きても意識しなくてよいか」の部分を読んで、名称と対応させましょう。