正答4
解説
正解は4です。
ペトリネットは、並行に動く処理の状態の変化や同期を表すモデルです。
状態を表すプレースと、事象の発生を表すトランジションを、矢印でつないで表現します。
【選択肢別解説】
1:× エンティティ、関連、属性でデータ構造を表すのは、E-Rモデルによるデータモデリングです。
ペトリネットはデータ構造ではなく、事象の振る舞いを表します。
2:× 機能を入力から出力への変換とみなし、段階的に詳細化するのは、DFD(Data Flow Diagram)などを使う構造化分析の考え方です。
ペトリネットの説明ではありません。
3:× プロセスではなくオブジェクトで問題を解決するのは、オブジェクト指向のアプローチです。
ペトリネットの説明ではありません。
4:○ ペトリネットは、プレースとトランジションの2種類の節点をもつ有向2部グラフです。
トークンの移動で状態の変化を表し、並行する事象間の同期を表現できます。
【ポイント】
トランジションは、入力側のすべてのプレースにトークンがそろったときに発火します。
この性質により、複数の処理がそろうのを待つ同期を表せます。