正答3
解説
正解は3です。
ソフトウェアライフサイクルプロセス(JIS X 0160や共通フレーム)では、各プロセスで成果物を評価する基準が定められています。
システム要求事項分析は、取得者(発注者)のニーズをシステムへの要求事項にまとめるプロセスです。
そのため、まとめた要求事項が元のニーズと合っているかが評価の中心になります。
【選択肢別解説】
1:× テスト網羅性は、テストの計画や結果を評価するときの基準です。
要求事項を定義する段階の評価基準ではありません。
2:× システム要求事項への追跡可能性は、システム方式設計など、要求事項をもとに作る後工程の成果物を評価する基準です。
要求事項そのものを評価する基準ではありません。
3:○ 取得ニーズとの一貫性は、システム要求事項分析の評価基準です。
定義した要求事項が、取得者のニーズと矛盾していないかを確認します。
4:× 使用されたテスト方法や作業標準の適切性は、システム結合テストや適格性確認テストの結果を評価するときの基準です。
【ポイント】
評価基準は「前の工程の成果物と食い違いがないか」を確かめるものです。
システム要求事項分析では、取得ニーズとの一貫性、取得ニーズへの追跡可能性、テスト可能性などが評価されます。