オペレーティングシステムの更新によって,既存のアプリケーションソフトウェアが正常に動作しなくなることが判明したので,正常に動作するように修正した。
この保守を何と呼ぶか。
正答3
解説
正解は3です。
ソフトウェアの保守は、修正の目的によっていくつかの種類に分けられます。
この問題は、OSの更新という稼働環境の変化に合わせた修正が、どの保守に当たるかを問うています。
【選択肢別解説】
1:× 完全化保守は、性能や保守性を改善するための修正です。
不具合が起きていなくても、より良くするために行います。
2:× 是正保守は、利用中に見つかった不具合(故障)を直すための修正です。
プログラム自体の誤りが原因の場合に当たります。
3:○ 適応保守は、OSの更新など稼働環境の変化に合わせて、ソフトウェアを使える状態に保つための修正です。
本問はOSの更新に対応した修正なので、適応保守です。
4:× 予防保守は、潜在的な不具合が実際の故障になる前に見つけて直すための修正です。
【ポイント】
是正は「起きた不具合を直す」、予防は「起きる前に直す」、適応は「環境の変化に合わせる」、完全化は「より良くする」です。
JIS X 0161(ソフトウェア保守)の分類として出題されます。