正答1
解説
正解は1です。
パケットフィルタリング型ファイアウォールは、IPアドレスやポート番号などのヘッダ情報で通信の可否を判断します。
パケットのデータの中身までは検査しない点が、防げるものと防げないものを分けます。
【選択肢別解説】
1:○ 外部に公開しないサーバのIPアドレスやポート番号あての通信を遮断するルールを設定すれば、外部からのアクセスを防げます。
もともと公開しないサーバなので、必要なサービスにも影響しません。
2:× 脆弱性を突く攻撃は、正規のサービスと同じポートを使う通信の中身に含まれます。
ヘッダだけでは区別できず、遮断するとサービスも止まってしまいます。
3:× マクロウイルスは電子メールの添付ファイルの中身に含まれます。
パケットフィルタリングでは中身を検査できないので防げません。
4:× 不特定多数のIoT機器からのHTTPリクエストは、送信元が多数で正規の通信と同じ形式です。
HTTPを遮断すると本来のWebサービスも利用できなくなります。
【ポイント】
パケットフィルタリングは「誰から誰へ、どのポートか」で判断します。
中身の検査が必要な攻撃には、WAF(Web Application Firewall)やウイルス対策製品を組み合わせます。