正答4
解説
正解は4です。
この問題は、プロジェクトの期間を短縮する手法のうち、クラッシングに当たるものを問うています。
期間短縮の代表的な手法には、クラッシングとファストトラッキングがあります。
クラッシングは要員や費用などの資源を追加投入して期間を縮める手法、ファストトラッキングは本来順番に行う作業を並行させて期間を縮める手法です。
【選択肢別解説】
1:× 作業の前後関係を組み直して順番を変えるのは、作業の依存関係を見直してスケジュールを組み替える方法です。
資源を追加投入するクラッシングではありません。
2:× 作業を分割して並行して実施するのは、作業を重ね合わせて期間を縮めるファストトラッキングの考え方に当たります。
資源を追加するクラッシングとは異なります。
3:× 先行作業の成果物の一部が完成した時点で後続作業を始めるのは、ファストトラッキングの説明です。
作業を重ねて期間を短縮しますが、手戻りのリスクが高まります。
4:○ プロジェクトの外部から要員を調達し、クリティカルパス上の作業に投入するのはクラッシングです。
コストは増えますが、全体の期間を決めるクリティカルパスの作業が短くなるため、期間を短縮できます。
【ポイント】
クラッシングはコストの増加、ファストトラッキングは手戻りのリスクの増加と引き換えに期間を短縮します。
クリティカルパス以外の作業を短縮しても、全体の期間は縮まらない点に注意しましょう。