正答2
解説
正解は2です。
この問題は、脆弱性検査の手法の一つであるファジングの説明を選ぶものです。
ファジングは、検査対象のソフトウェアに予期しないデータ(ファズ)を大量に与え、異常な動作が起きないかを調べる手法です。
【選択肢別解説】
1:× ソフトウェアのバージョンやパッチの適用状況を調べ、既知の脆弱性に対応しているかを確認する検査の説明です。
データを入力して挙動を観察するファジングとは異なります。
2:○ 問題を引き起こしそうなデータを大量に多様なパターンで入力し、異常終了や想定外の応答などの挙動を観察して脆弱性を見つけるのがファジングです。
既知の脆弱性だけでなく、未知の脆弱性を発見できる可能性もあります。
3:× セキュリティアドバイザリなどの最新情報をもとに検査するのは、脆弱性情報の収集に基づく検査の説明です。
データを入力して挙動を見るファジングとは異なります。
4:× ソースコードの構文をチェックして脆弱性を見つけるのは、ソースコード診断(静的解析)の説明です。
ファジングは、プログラムを実行して入力に対する挙動を外部から観察する手法です。
【ポイント】
ファジングは「大量の異常なデータを入力して挙動を観察する」点が特徴です。
ソースコードを読んで調べる静的解析とは、プログラムを実行するかどうかで区別できます。