正答3
解説
正解は3です。
この問題は、クロスサイトスクリプティング(XSS:Cross-Site Scripting)への対策を問うています。
クロスサイトスクリプティングは、Webページに入力された悪意のあるスクリプトがそのまま画面に出力され、閲覧者のブラウザで実行されてしまう脆弱性です。
【選択肢別解説】
1:× SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェントは、機器の稼働状態を監視・管理するための仕組みです。
Webページの出力内容を処理するものではないので、クロスサイトスクリプティングの対策にはなりません。
2:× OSのセキュリティパッチの適用は、OSの脆弱性を突く攻撃への対策です。
クロスサイトスクリプティングはWebアプリケーションの出力処理の問題なので、OSのパッチでは防げません。
3:○ 入力データを出力するときに、「<」を「<」に置き換えるなどのエスケープ処理を行えば、データがHTMLタグとして解釈されず、スクリプトは実行されません。
これがクロスサイトスクリプティングの基本的な対策です。
4:× 許容量を超える大きさのデータの入力を禁止するのは、バッファオーバフロー攻撃への対策です。
短いスクリプトでもクロスサイトスクリプティングは成立するので、対策にはなりません。
【ポイント】
クロスサイトスクリプティングには出力時のエスケープ、SQLインジェクションにはプレースホルダの利用が基本の対策です。
攻撃名と対策の組合せは頻出なので、まとめて覚えましょう。