正答3
解説
正解は3です。
この問題は、代表的な符号化方式の説明の中からハフマン方式(ハフマン符号化)を選ぶものです。
ハフマン方式は、出現確率の高い記号に短い符号、低い記号に長い符号を割り当てる可変長符号化です。
【選択肢別解説】
1:× 0や1が連続する部分をひとまとまりにし、その長さを符号にするのはランレングス符号化の説明です。
同じ値が長く続くデータ(白黒の画像など)の圧縮に向いています。
2:× 10進数字の0〜9を4ビットの2進数0000〜1001に割り当てるのは、BCD(Binary Coded Decimal、2進化10進符号)の説明です。
データ圧縮のための符号化ではありません。
3:○ 各記号の発生確率をもとに、1記号当たりの平均符号長が最小になるよう符号を割り当てるのがハフマン方式です。
確率の小さい記号から2つずつまとめて木を作り、枝に0と1を割り振って符号を決めます。
4:× アナログの連続した波を標本化と量子化によってデジタルの符号に変換するのは、PCM(Pulse Code Modulation、パルス符号変調)の説明です。
【ポイント】
ハフマン符号は、どの符号も他の符号の先頭部分にならない「接頭符号」なので、区切り記号なしで一意に復号できます。
ランレングス、BCD、PCMとの区別は頻出なので、それぞれの目的と合わせて覚えましょう。