正答1
解説
正解は1です。
PMBOKガイド第5版のプロジェクト・リスク・マネジメントは、リスク・マネジメント計画、リスク特定、定性的リスク分析、定量的リスク分析、リスク対応計画、リスクの監視・コントロールの6つのプロセスで構成されます。
定量的リスク分析は、リスクの影響を数値で分析するプロセスです。
【選択肢別解説】
1:○ 定量的リスク分析では、特定したリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に分析します。
モンテカルロ・シミュレーションや期待金額価値(EMV)分析などの手法を使います。
2:× リスクの発生確率と影響度を評価して優先順位を付けるのは、定性的リスク分析です。
発生確率・影響度マトリックスなどを使って、迅速に優先度を判断します。
3:× 特定したリスクへの対応策を策定するのは、リスク対応計画のプロセスです。
回避、転嫁、軽減、受容などの戦略を決めます。
4:× プロジェクトに影響を与える可能性のあるリスクを洗い出すのは、リスク特定のプロセスです。
【ポイント】
定性的リスク分析で優先順位を付け、その上位のリスクについて定量的リスク分析で数値的に評価する、という順序で行われます。
なお、PMBOKガイド第6版では「リスク対応策の実行」が加わり7プロセスになっています。