正答1
解説
正解は1です。
仮想記憶方式の用語と仕組みについて、正しい記述を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:○ LRU(Least Recently Used)は、最後に使われてから最も長い時間が経ったページを置換対象とします。
最近使われていないページは今後も使われにくい、という考え方に基づきます。
2:× インデックス方式は、ページ番号をそのまま表の位置として引く方式です。
この方式のページテーブルには、主記憶に存在するページだけでなく、仮想アドレス空間の全ページ分の項目が必要です。
3:× ページフォールトが発生したときに必要なのは、補助記憶から主記憶へのページインです。
ガーベジコレクションは不要になったメモリ領域を回収する処理で、ページフォールトとは関係ありません。
4:× ページングは固定長のページ単位で領域を割り当てるので、小さな空き領域が散らばる問題は起きにくい方式です。
この問題は、可変長で領域を割り当てる方式で起こります。
【ポイント】
ページ置換アルゴリズムには、LRUのほかに、最も古く読み込まれたページを追い出すFIFOや、参照回数が最も少ないページを追い出すLFUがあります。
LRUは「最後の参照からの経過時間」、LFUは「参照回数」で判断する点を区別しましょう。