修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問19
正規化されている関係R(A,B,C,D)において,属性Aが関係Rの唯一の候補キーであり,関数従属A→{B,C,D}とB→Dが成立するとき,関係Rはどのレベルの正規形の条件まで満足しているか。
正答2
解説
正解は2です。 第2正規形は、第1正規形であり、かつ候補キーの一部だけに従属する非キー属性(部分関数従属)がない状態です。 第3正規形は、さらに非キー属性が別の非キー属性を介して候補キーに従属する推移的関数従属がない状態です。 本問では、AがB、C、Dを関数的に決定し、さらにBがDを関数的に決定しています。 【選択肢別解説】 1:× 関係Rは正規化されているので第1正規形の条件を満たしますが、次に述べるとおり第2正規形の条件も満たしています。 満足しているレベルとしては不十分です。 2:○ 唯一の候補キーAは単一の属性なので、キーの一部に従属する部分関数従属は起こりえません。 よって第2正規形の条件を満たしますが、非キー属性BがDを決定しているため第3正規形は満たしません。 3:× DはAからBを経由して決まる推移的関数従属になっています。 この推移的関数従属があるので、第3正規形の条件を満たしません。 4:× 第4正規形は、第3正規形(さらにボイス・コッド正規形)を満たしたうえで多値従属を取り除いた状態です。 第3正規形を満たしていないので、第4正規形にもなりません。 【ポイント】 候補キーが単一の属性なら、第1正規形であれば自動的に第2正規形になります。 非キー属性どうしの関数従属があれば推移的関数従属があり、第3正規形ではないと判断できます。まとめて解く
修了試験 2026-06-14実施分を通しで解く(60問)→