修了試験 2025-12-14実施分 基本情報技術者試験 問28
ワームの検知方式の一つとして,検査対象のファイルからSHA-256を使ってハッシュ値を求め,既知のワーム検体ファイルのハッシュ値のデータベースと照合する方式がある。 この方式によって,検知できるものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 ハッシュ値の照合によるワームの検知方式で、何が検知できるかを問う問題です。 SHA-256などのハッシュ関数は、入力が1ビットでも違えば、まったく異なるハッシュ値を出力します。 そのため、ハッシュ値が一致するのは、ファイルの内容が完全に同じ場合だけです。 【選択肢別解説】 1:○ ワーム検体と同一のファイルであれば、ハッシュ値が一致します。 データベースとの照合で検知できます。 2:× 特徴あるコード列が同じでも、ファイルの他の部分が違えばハッシュ値は異なります。 コード列で検知するのは、パターンマッチング方式です。 3:× ファイルサイズが同じでも、内容が違えばハッシュ値は一致しません。 サイズはハッシュ値の照合とは無関係です。 4:× 亜種は検体の一部を書き換えたものなので、ハッシュ値が異なります。 亜種の検知には、ヒューリスティック法やビヘイビア法が使われます。 【ポイント】 ハッシュ値による照合は、誤検知は少ないものの、少しでも改変されたワームは検知できません。 パターンマッチング、ヒューリスティック法、ビヘイビア法との違いを押さえておきましょう。まとめて解く
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