修了試験 2025-12-14実施分 基本情報技術者試験 問19
データ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない事象はどれか。 〔命名規約〕 (1) データ項目名の末尾には必ず"名","コード","数","金額","年月日"などの区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。 (2) データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。
正答2
解説
正解は2です。 この問題は命名規約だけでは回避できない事象を選ぶので、○ が答え(回避できない事象)です。 規約(1)は、項目名の末尾に区分語を付け、区分語ごとにデータ型を決めるものです。 規約(2)は、辞書を作って、異音同義語や同音異義語の発生を防ぐものです。 それぞれの事象が、どちらかの規約で防げるかを確認します。 【選択肢別解説】 1:× "受信年月日"は区分語"年月日"をもつので、規約(1)によりデータ型は1つに定まります。 日付型と文字列型の混在は回避できます。 2:○ 規約はデータ型を定めますが、取り得る値の範囲(定義域)までは定めていません。 テーブルによって"受注金額"の範囲が異なることは、この規約では防げません。 3:× "賞与金額"と"ボーナス金額"は、表記が違って意味が同じ異音同義語です。 規約(2)の辞書によって発生を防げます。 4:× "取引先"には区分語が付いていないので、規約(1)に違反します。 末尾に"コード"や"名"を付けることで、どちらか判別できるようになります。 【ポイント】 データ型と値の範囲(ドメイン)は別の概念です。 値の範囲をそろえるには、命名規約とは別に、ドメインの定義や検査制約が必要になります。まとめて解く
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