修了試験 2025-07-27実施分 基本情報技術者試験 問31
社内ネットワークとインターネットの接続点に,ステートフルインスペクション機能をもたない,静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。 このネットワーク構成において,社内のPCからインターネット上のSMTPサーバに電子メールを送信できるようにするとき,ファイアウォールで通過を許可するTCPパケットのポート番号の組合せはどれか。 ここで,SMTP通信には,デフォルトのポート番号を使うものとする。
正答3
解説
正解は3です。 SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)のサーバは、既定でポート番号25を使います。 クライアントであるPCは、送信元ポートとして1024以上の番号を一時的に使います。 ステートフルインスペクションがないので、行きのパケットと戻りのパケットの両方を許可する設定が必要です。 【選択肢別解説】 1:× PCからの送信元ポートを25、宛先ポートを1024以上としており、送信元と宛先が逆です。 SMTPサーバが待ち受けるのは25番なので、宛先ポートを25にする必要があります。 2:× ポート番号110は、メールを受信するPOP3(Post Office Protocol version 3)の番号です。 しかも送信元と宛先も逆になっています。 3:○ PCからサーバへは送信元1024以上・宛先25、サーバからPCへの応答は送信元25・宛先1024以上となり、正しい組合せです。 行きと戻りの両方向を許可しているので、通信が成立します。 4:× 宛先ポート110はPOP3の番号であり、メール受信に使います。 メール送信に使うSMTPの25番ではないので誤りです。 【ポイント】 主なポート番号として、SMTPは25、POP3は110、IMAP4は143、HTTPは80、HTTPSは443を覚えておきましょう。 静的なパケットフィルタリングでは、戻りのパケットも明示的に許可する必要があります。まとめて解く
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