修了試験 2025-06-08実施分 基本情報技術者試験 問37
プログラムの流れ図で示される部分に関するテストデータを,判定条件網羅(decision coverage)によって設定した。 このテストデータを複数条件網羅(multiple condition coverage)による設定に変更するとき,加えるべきテストデータのうち,適切なものはどれか。 ここで,( )で囲んだ部分は,一組みのテストデータを表すものとする。 ・判定条件網羅によるテストデータ (A=4,B=1),(A=5,B=0)

正答4
解説
正解は4です。 テストの網羅基準のうち、判定条件網羅と複数条件網羅の違いを問う問題です。 流れ図では、処理1の後に「A>6 or B=0」を判定し、Yesなら処理2を実行し、Noなら処理2を飛ばします。 複数条件網羅では、「A>6」と「B=0」の真偽のすべての組合せ(真真、真偽、偽真、偽偽の4通り)を試す必要があります。 【テストデータの確認】 既存のテストデータの条件の組合せを確認します。 (A=4,B=1)は「A>6」が偽、「B=0」が偽で、判定はNoです。 (A=5,B=0)は「A>6」が偽、「B=0」が真で、判定はYesです。 不足しているのは「A>6が真・B=0が真」と「A>6が真・B=0が偽」の2通りです。 【選択肢別解説】 1:× (A=3,B=0)は偽・真で既存と重複し、(A=7,B=2)は真・偽です。 「真・真」の組合せが足りません。 2:× (A=3,B=2)は偽・偽で既存と重複し、(A=8,B=0)は真・真です。 「真・偽」の組合せが足りません。 3:× (A=4,B=0)は偽・真で既存と重複し、(A=8,B=0)は真・真です。 「真・偽」の組合せが足りません。 4:○ (A=7,B=0)は真・真、(A=8,B=2)は真・偽です。 既存の2組と合わせて4通りの組合せがすべてそろいます。 【ポイント】 判定条件網羅は判定結果のYesとNoを1回ずつ通せば足ります。 複数条件網羅は、条件がn個なら2^n通りの真偽の組合せをすべて試す、最も厳しい基準です。まとめて解く
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