修了試験 2025-06-08実施分 基本情報技術者試験 問23
クライアントとサーバとの間で,次の条件で電文の送受信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,応答時間はクライアントの送信処理の始まりから受信処理の終了までとし,距離による遅延は考慮しない。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度|8Mビット/秒 伝送効率|60% 電文長|上り1Mバイト,下り2Mバイト クライアントの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒 サーバの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 伝送効率を考慮した伝送時間と処理時間から、応答時間を求める問題です。 応答時間は、上りの伝送時間、下りの伝送時間、クライアントとサーバの処理時間を合計したものです。 【計算】 実効速度は8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 上りの電文は1Mバイト×8=8Mビットです。 上りの伝送時間は8÷4.8≒1.67秒です。 下りの電文は2Mバイト×8=16Mビットです。 下りの伝送時間は16÷4.8≒3.33秒です。 伝送時間の合計は24÷4.8=5.0秒です。 処理時間の合計は0.4+0.4=0.8秒です。 応答時間は5.0+0.8=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒は、電文長3Mバイトをビットに直さずに3÷4.8≒0.63秒とし、0.8秒を足した値です。 バイトは8倍してビットに直す必要があります。 2:× 3.8秒は、伝送効率を考慮せず8Mビット/秒で計算した値です。 24÷8=3.0秒に0.8秒を足していますが、実効速度は4.8Mビット/秒です。 3:× 5.0秒は伝送時間だけの合計です。 クライアントとサーバの処理時間0.8秒が含まれていません。 4:○ 伝送時間5.0秒に処理時間0.8秒を加えた5.8秒が応答時間です。 【ポイント】 伝送時間は「データ量(ビット)÷(回線速度×伝送効率)」で求めます。 バイトからビットへの換算と、処理時間の加算を忘れないようにしましょう。まとめて解く
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