修了試験 2025-01-26実施分 基本情報技術者試験 問57
生産設備の導入に際し,予測した利益は表のとおりである。 期待値原理を用いた場合,設備計画案A〜Dのうち,期待利益が最大になるものはどれか。 表(単位:百万円) 経済状況の予測:状況1|状況2|状況3|状況4 予想確率/0.2|0.3|0.4|0.1 設備計画案A/40|10|0|-6 設備計画案B/7|18|10|-10 設備計画案C/8|18|12|-5 設備計画案D/2|4|12|30
正答3
解説
正解は3です。 期待値原理を使って、期待利益が最大の設備計画案を選ぶ問題です。 期待値原理では、各状況の利益にその状況の確率を掛けて合計した値(期待値)で比べます。 各状況の確率は、状況1が0.2、状況2が0.3、状況3が0.4、状況4が0.1です。 【計算】 案Aは、40×0.2+10×0.3+0×0.4+(-6)×0.1=8+3+0-0.6=10.4百万円です。 案Bは、7×0.2+18×0.3+10×0.4+(-10)×0.1=1.4+5.4+4-1=9.8百万円です。 案Cは、8×0.2+18×0.3+12×0.4+(-5)×0.1=1.6+5.4+4.8-0.5=11.3百万円です。 案Dは、2×0.2+4×0.3+12×0.4+30×0.1=0.4+1.2+4.8+3=9.4百万円です。 【選択肢別解説】 1:× 案Aの期待利益は10.4百万円です。 状況1の利益40百万円は大きいですが、確率が0.2と低いため、案Cに及びません。 2:× 案Bの期待利益は9.8百万円です。 状況4で10百万円の損失が出ることなどが響き、案Cより小さくなります。 3:○ 案Cの期待利益は11.3百万円で、4案の中で最大です。 確率の高い状況2と状況3で安定して利益が出ることが効いています。 4:× 案Dの期待利益は9.4百万円で、4案の中で最も小さくなります。 状況4の利益30百万円は大きいですが、確率が0.1しかありません。 【ポイント】 期待値原理では、一つの状況の大きな利益ではなく、確率で重み付けした平均で判断します。 確率の合計が1になっているかを確認してから計算すると安心です。まとめて解く
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