修了試験 2024-12-08実施分 基本情報技術者試験 問23
本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。 このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。 伝票データは,1時間に平均100,000件発生している。 回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。
正答3
解説
正解は3です。 回線利用率は、実際に伝送するデータ量を、回線が1秒間に送れる量で割った値です。 伝票2件ごとにヘッダが1つ付く点と、バイトをビットに直す点に注意して計算します。 【計算】 1回の送信データ量は、2,000バイト×2件+400バイト=4,400バイトです。 1時間の送信回数は、100,000件÷2件=50,000回です。 1時間の送信量は、4,400バイト×50,000回=220,000,000バイトです。 1秒当たりでは、220,000,000バイト÷3,600秒≒61,111バイト/秒です。 ビットに直すと、61,111バイト×8≒488,889ビット/秒です。 回線利用率は、488,889ビット÷1,000,000ビット≒0.489、つまり約49%です。 【選択肢別解説】 1:× 6.1%は、バイトをビットに直さずに61,111バイトを1Mビットで割った値です。 単位をそろえていないので誤りです。 2:× 44%は、ヘッダ情報を含めずに2,000バイト×100,000件だけで計算した値です。 ヘッダの400バイトも回線を通るので、含めて計算する必要があります。 3:○ 伝票データとヘッダの両方を含めて計算すると、回線利用率は約49%になります。 4:× 53%は、ヘッダを伝票1件ごとに付けたとして2,400バイト×100,000件で計算した値です。 ヘッダは2件に1つなので誤りです。 【ポイント】 回線利用率の計算では、バイトからビットへの換算と、ヘッダなどの付加情報の扱いが典型的なひっかけです。 誤りの選択肢がどの計算ミスで生じるかを確かめると、理解が深まります。まとめて解く
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