修了試験 2024-07-28実施分 基本情報技術者試験 問16
4ビットの入力データに対し,1の入力数が0個又は偶数個のとき出力が1に,奇数個のとき出力が0になる回路はどれか。

正答4
解説
正解は4です。 4ビットの入力のうち1の個数が偶数(0個を含む)のときに1を出力する、偶数パリティ判定の回路を選ぶ問題です。 図の4つの回路は、いずれも前段に2入力のXOR(排他的論理和)ゲートが2個あり、入力4ビットを2ビットずつ受け取ります。 XORは、入力の1の個数が奇数のときに1を出力します。 前段の2つの出力をさらにXORすれば、4ビット全体の1の個数が奇数のときに1になります。 これをNOT(否定)で反転すれば、偶数のときに1を出力できます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、前段2つのXORの出力をANDゲートに入れる回路です。 入力が0000のときXORの出力はともに0で、ANDの出力も0になるので、「0個のとき1」という条件を満たしません。 2:× 選択肢2(図のイ)は、前段の出力をORゲートに入れ、NOTで反転する回路です。 入力が1010のように各組に1が1個ずつあると、1の個数は偶数なのにORの出力が1となり、反転後は0を出力してしまいます。 3:× 選択肢3(図のウ)は、前段の出力をさらにXORに入れるだけで、反転がない回路です。 1の個数が奇数のときに1を出力するので、条件と逆の動作になります。 4:○ 選択肢4(図のエ)は、前段の出力をXORに入れ、その出力をNOTで反転する回路です。 1の個数が偶数(0個を含む)のとき1、奇数のとき0を出力し、条件どおりです。 【ポイント】 XORを多段につなぐと、全入力の1の個数が奇数かどうかを判定できます。 偶数のときに1にしたい場合は、最後にNOTを付けます。まとめて解く
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