修了試験 2024-06-09実施分 基本情報技術者試験 問49
多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 M&A(Mergers and Acquisitions:企業の合併・買収)による垂直統合の例を問う問題です。 垂直統合は、原材料の調達から製造・販売までの流れの中で、上流や下流の企業を取り込むことです。 【選択肢別解説】 1:× 銀行が保険会社を買収するのは、同じ金融の分野で別の事業へ広げる多角化です。 原材料から販売までの流れの上流・下流を取り込むものではないので、垂直統合ではありません。 2:× 自動車メーカが軽自動車メーカを買収するのは、同じ段階にある同業者を統合する水平統合です。 3:○ 選択肢の「鉄鋼石採掘会社」は、鉄の原料となる鉱石(一般には「鉄鉱石」と書きます)を掘り出す会社のことです。 製鉄メーカにとって、この会社は原材料を供給する上流の企業です。 上流の企業を取り込むので、垂直統合に該当します。 4:× 電機メーカが不動産会社を買収するのは、本業と関連の薄い事業へ広げる多角化です。 垂直統合ではありません。 【ポイント】 垂直統合は「川上・川下の取り込み」、水平統合は「同業者の統合」です。 原材料、製造、販売の流れのどこに当たるかを考えると判断しやすくなります。まとめて解く
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