修了試験 2024-06-09実施分 基本情報技術者試験 問28
AES-256で暗号化されていることが分かっている暗号文が与えられているとき,ブルートフォース攻撃で鍵及び解読した平文を得るまでに必要な試行回数の最大値はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 鍵長とブルートフォース攻撃の試行回数の関係を問う問題です。 ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、考えられる鍵をすべて順に試す攻撃です。 AES(Advanced Encryption Standard)-256の鍵長は256ビットです。 【計算】 鍵の各ビットは0か1の2通りです。 256ビットの鍵の組合せは、2の256乗通りです。 最悪の場合は最後に正しい鍵に当たるので、試行回数の最大値は2の256乗回です。 【選択肢別解説】 1:× 256は鍵のビット数そのものです。 鍵の組合せの数は2の256乗であり、256回では試しきれません。 2:× 2の128乗は、鍵長128ビット(AES-128)の場合の最大試行回数です。 AESのブロック長も128ビットですが、試行回数は鍵長で決まります。 3:× 2の255乗は、全鍵の半分を試した回数で、平均的な試行回数に当たります。 最大値ではありません。 4:○ 256ビットの鍵の組合せはすべてで2の256乗通りあり、これが試行回数の最大値です。 【ポイント】 鍵長nビットの総当たりでは、最大2のn乗回、平均2の(n-1)乗回の試行が必要です。 鍵長が1ビット増えるごとに、試行回数は2倍になります。まとめて解く
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