修了試験 2024-01-28実施分 基本情報技術者試験 問12
稼働状況が継続的に監視されているシステムがある。 稼働して数年後に新規業務をシステムに適用する場合に実施する,キャパシティプランニングの作業項目の順序として,適切なものはどれか。 〔キャパシティプランニングの作業項目〕 ① システム構成の案について,適正なものかどうかを評価し,必要があれば見直しを行う。 ② システム特性に合わせて,サーバの台数,並列分散処理の実施の有無など,必要なシステム構成の案を検討する。 ③ システムの稼働状況から,ハードウェアの性能情報やシステム固有の環境を把握する。 ④ 利用者などに新規業務をヒアリングし,想定される処理件数や処理に要する時間といったシステムに求められる要件を把握する。
正答2
解説
正解は2です。 稼働中のシステムに新規業務を追加する際の、キャパシティプランニングの手順を問う問題です。 キャパシティプランニングは、将来の処理量に見合う性能や資源を計画する活動です。 まず現状と要件を把握し、それを基に構成案を考え、最後に評価するという順に進めます。 【選択肢別解説】 1:× ③の次に②の構成案の検討を行っており、新規業務の要件(④)を把握する前に構成を考えています。 要件が分からないままでは、必要な台数や処理方式を決められません。 2:○ ③で現在のシステムの性能や環境を把握し、④で新規業務の要件を把握します。 そのうえで②でシステム構成案を検討し、①で案を評価して必要なら見直します。 現状把握、要件把握、構成検討、評価という正しい順序です。 3:× ③の現状把握が最後になっています。 稼働中のハードウェアの性能情報を知らないまま構成案を作り評価するのは順序が逆です。 4:× ①の評価が②の構成案の検討より先に来ています。 評価の対象となる構成案がまだ無い段階では評価できません。 【ポイント】 キャパシティプランニングは「現状の把握、要件の把握、構成案の作成、評価・見直し」の流れで進めます。 すでに稼働監視をしているシステムでは、その監視データが現状把握の材料になります。まとめて解く
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