修了試験 2023-07-23実施分 基本情報技術者試験 問8
プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説明したものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 プロセッサの高速化方式のうち、パイプライン処理の特徴を問う問題です。 命令の実行は、命令の取出し、解読、オペランドの読出し、実行、結果の書込みといった段階に分けられます。 【選択肢別解説】 1:× これはSIMD(Single Instruction Multiple Data)方式の説明です。 1つの命令で複数のデータを複数の演算装置が同時に処理する方式で、ベクトル処理などに使われます。 2:× 1命令の実行時間を短くすることは、パイプライン処理の考え方ではありません。 パイプライン処理は1命令の時間を短縮するのではなく、単位時間に完了する命令数を増やします。 3:○ パイプライン処理は、1つのプロセッサ内で命令の各段階を少しずつずらし、複数の命令を並行して進める方式です。 前の命令が実行段階にある間に次の命令を解読するといった重ね合わせで、処理効率が上がります。 4:× これはMIMD(Multiple Instruction Multiple Data)方式の説明です。 複数のプロセッサがそれぞれ別の命令で別のデータを処理するマルチプロセッサ方式です。 【ポイント】 パイプライン処理は、工場の流れ作業と同じ考え方です。 分岐命令などで流れが乱れることをハザードといい、性能低下の原因になります。まとめて解く
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