修了試験 2023-07-23実施分 基本情報技術者試験 問6
次の数式は,ある細菌の第n世代の個数f(n)が1世代後にどのように変化するかを表現したものである。 この漸化式の解釈として,1世代後の細菌の個数が,第n世代と比較してどのようになるかを適切に説明しているものはどれか。 f(n+1) + 0.2 × f(n) = 2 × f(n)
正答1
解説
正解は1です。 漸化式を変形して、世代ごとの増え方を読み取る問題です。 f(n)が第n世代の個数、f(n+1)が1世代後の個数です。 【計算】 与えられた式は、f(n+1)+0.2×f(n)=2×f(n)です。 左辺の0.2×f(n)を右辺に移すと、f(n+1)=2×f(n)-0.2×f(n)です。 まとめると、f(n+1)=1.8×f(n)となります。 【選択肢別解説】 1:○ 変形した式f(n+1)=1.8×f(n)のとおり、1世代後の個数は第n世代の1.8倍です。 「2倍に増えるが、増殖前の個数の0.2倍が死ぬ」とも解釈できます。 2:× 2.2倍になるのは、f(n+1)=2×f(n)+0.2×f(n)の場合です。 与えられた式では0.2×f(n)を引くので、2.2倍ではなく1.8倍です。 3:× 2倍になった後にさらに20%増えると、2×1.2=2.4倍になります。 式から求まる1.8倍とは一致しません。 4:× 2倍になった後に増殖後の20%が死ぬと、2×0.8=1.6倍になります。 式で引かれているのは増殖後ではなく増殖前の個数の0.2倍なので、一致しません。 【ポイント】 漸化式の問題は、まずf(n+1)=…の形に変形すると解釈が明確になります。 「何の20%か」(増殖前か増殖後か)で倍率が変わる点がひっかけです。まとめて解く
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