修了試験 2023-06-11実施分 基本情報技術者試験 問5
葉以外の節点は全て二つの子をもち,根から葉までの深さが全て等しい木を考える。 この木に関する記述のうち,適切なものはどれか。 ここで,木の深さとは根から葉に至るまでの枝の個数を表す。 また,節点には根及び葉も含まれる。
正答4
解説
正解は4です。 葉以外のすべての節点が子を2つもち、葉の深さがすべて等しい木(完全二分木)の性質を問う問題です。 深さdの完全二分木では、葉の数は2^d個、節点の総数は2^(d+1)-1個になります。 【選択肢別解説】 1:× 木では、根以外の節点がそれぞれ1本の枝で親とつながります。 そのため枝の個数がnならば、節点の個数はnではなくn+1です。 2:× 深さとは根から葉までの枝の数なので、深さ0は根だけで葉は1個です。 深さが1増えるごとに葉は2倍になるので、深さnの葉の個数は2^(n-1)ではなく2^nです。 3:× 節点の個数nは2^(d+1)-1と表されるので、深さdはlog_2(n+1)-1です。 例えば節点3個(深さ1)ではlog_2 3は約1.58となり、深さと一致しません。 4:○ 深さdのとき葉は2^d個、葉以外の節点は1+2+…+2^(d-1)=2^d-1個です。 したがって葉の個数がnならば、葉以外の節点の個数はn-1です。 例えば深さ2では、葉が4個、葉以外が3個になります。 【ポイント】 完全二分木では「葉以外の節点数=葉の数-1」が成り立ちます。 小さな例(深さ1や2)を描いて確かめると、選択肢の真偽を素早く判定できます。まとめて解く
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