修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問11
表に示す命令ミックスから求められるコンピュータの処理性能は何MIPSか。 命令種別|実行速度(ナノ秒)|出現頻度(%)/整数演算命令|10|50/移動命令|40|30/分岐命令|40|20
正答3
解説
正解は3です。 命令ミックスでは、各命令の実行時間を出現頻度で重み付けして、平均命令実行時間を求めます。 MIPS(Million Instructions Per Second)は、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した値です。 【計算】 整数演算命令は、10ナノ秒×0.5=5ナノ秒です。 移動命令は、40ナノ秒×0.3=12ナノ秒です。 分岐命令は、40ナノ秒×0.2=8ナノ秒です。 平均命令実行時間は、5+12+8=25ナノ秒です。 1秒間の命令数は、1秒÷25ナノ秒=1÷(25×10^-9)=4×10^7命令です。 百万(10^6)単位にすると、40MIPSです。 【選択肢別解説】 1:× 11MIPSは平均命令実行時間が約91ナノ秒の場合に当たり、計算結果の25ナノ秒と合いません。 2:× 25は平均命令実行時間25ナノ秒の数値であり、MIPS値ではありません。 逆数をとって百万単位にすると40MIPSになります。 3:○ 平均命令実行時間25ナノ秒から、1秒間に4,000万命令を実行できるので40MIPSです。 4:× 90は実行速度10、40、40を単純に足した値です。 出現頻度による重み付けをしていないので誤りです。 【ポイント】 MIPS値=1÷平均命令実行時間(秒)÷10^6で求めます。 1ナノ秒=10^-9秒、1マイクロ秒=10^-6秒の換算に注意しましょう。まとめて解く
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