修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問9
次の数式は,ある細菌の第n世代の個数f(n)が1世代後にどのように変化するかを表現したものである。 この漸化式の解釈として,1世代後の細菌の個数が,第n世代と比較してどのようになるかを適切に説明しているものはどれか。 f(n+1)+0.2×f(n)=2×f(n)
正答1
解説
正解は1です。 漸化式をf(n+1)=…の形に変形し、1世代後の個数が第n世代の何倍かを読み取ります。 【計算】 与えられた式は、f(n+1)+0.2×f(n)=2×f(n)です。 左辺の0.2×f(n)を右辺に移項すると、f(n+1)=2×f(n)-0.2×f(n)です。 よって、f(n+1)=1.8×f(n)です。 1世代後の個数は、第n世代の1.8倍になります。 【選択肢別解説】 1:○ 変形した式のとおり、1世代後の個数は第n世代の1.8倍になります。 2:× 2.2倍は、f(n+1)=2×f(n)+0.2×f(n)の場合の値です。 0.2×f(n)は左辺にあるので、右辺に移すと引き算になります。 3:× 2倍になった後に増殖後の20%が増えると、2×1.2=2.4倍になります。 式から求めた1.8倍とは一致しません。 4:× 2倍になった後に増殖後の20%が死ぬと、2×0.8=1.6倍になります。 式で引かれているのは第n世代の個数の20%であり、増殖後の個数の20%ではありません。 【ポイント】 この式は「第n世代の2倍に増え、第n世代の個数の0.2倍分が減る」と読めます。 移項したときの符号と、何に対する割合なのかに注意しましょう。まとめて解く
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