修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問38
送信者Aからの文書ファイルと,その文書ファイルのデジタル署名を受信者Bが受信したとき,受信者Bができることはどれか。 ここで,受信者Bは送信者Aの署名検証鍵Xを保有しており,受信者Bと第三者は送信者Aの署名生成鍵Yを知らないものとする。
正答2
解説
正解は2です。 デジタル署名で受信者が確認できることを問う問題です。 送信者Aは、文書のハッシュ値を署名生成鍵Y(秘密鍵)で処理してデジタル署名を作ります。 受信者Bは、署名検証鍵X(公開鍵)で署名を検証します。 【選択肢別解説】 1:× デジタル署名の検証でわかるのは、改ざんの有無だけです。 ハッシュ値が一致しないことはわかっても、文書のどの部分が改ざんされたかは判別できません。 2:○ 署名検証鍵Xで署名を検証し、文書から計算したハッシュ値と一致すれば、文書が改ざんされていないとわかります。 同時に、その署名がYを持つ送信者Aによって作られたことも確認できます。 3:× 認証局は公開鍵の持ち主を証明する機関です。 文書ファイルがマルウェアに感染しているかどうかは確認できません。 4:× 文書と署名のどちらかが改ざんされると、検証が失敗することはわかります。 しかし、どちらが改ざんされたかまでは判別できません。 【ポイント】 デジタル署名で確認できるのは「改ざんされていないこと(完全性)」と「送信者本人が作成したこと(真正性)」の2点です。 内容を秘密にする機能(機密性)はないことにも注意します。まとめて解く
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