修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問35
A社のWebサーバは,サーバ証明書を使ってTLS通信を行っている。 PCからA社のWebサーバへのTLSを用いたアクセスにおいて,当該PCがサーバ証明書を入手した後に,認証局の公開鍵を利用して行う動作はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 TLS(Transport Layer Security)通信で、認証局(CA)の公開鍵を何に使うかを問う問題です。 サーバ証明書には、サーバの公開鍵と、認証局によるデジタル署名が含まれています。 【選択肢別解説】 1:× 共通鍵の受け渡しには、認証局の鍵ではなく、サーバ証明書に含まれるサーバの公開鍵などを使います。 また、公開鍵で行うのは暗号化や署名の検証で、共通鍵を公開鍵で復号することはありません。 2:× PCが共通鍵の素となる値を暗号化してサーバに送る場合は、サーバの公開鍵を使います。 認証局の公開鍵で暗号化しても、サーバは復号できません。 3:○ PCは、サーバ証明書に付いた認証局のデジタル署名を、認証局の公開鍵で検証します。 これにより、証明書が正規の認証局から発行され、改ざんされていないことを確認できます。 4:× 利用者が送る秘匿データは、TLSで取り決めた共通鍵で暗号化します。 認証局の公開鍵で暗号化するのではありません。 【ポイント】 認証局の公開鍵は「証明書の署名を検証する」ため、サーバの公開鍵は「鍵交換や通信相手の認証」のために使います。 どの鍵を何に使うかを整理すると、TLSの問題は確実に解けます。まとめて解く
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