修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問79
コンピュータウイルスを作成する行為を処罰の対象とする法律はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 コンピュータウイルスの作成や提供は、2011年の刑法改正で新設された「不正指令電磁的記録に関する罪」(いわゆるウイルス作成罪)で処罰の対象になりました。 各法律が何を処罰の対象としているかを区別する問題です。 【選択肢別解説】 1:○ 刑法の不正指令電磁的記録作成等の罪は、正当な理由なく、他人のコンピュータで実行させる目的でウイルスを作成や提供する行為を処罰します。 ウイルスの取得や保管も処罰の対象です。 2:× 不正アクセス禁止法は、他人のIDやパスワードを無断で使ってアクセスする行為や、そのための識別符号の不正取得などを処罰する法律です。 ウイルスの作成そのものは対象としていません。 3:× 不正競争防止法は、営業秘密の侵害や、他社の商品表示をまねるなどの不正な競争を規制する法律です。 ウイルスの作成は対象としていません。 4:× プロバイダ責任制限法は、インターネット上の権利侵害について、プロバイダの損害賠償責任を制限し、発信者情報の開示請求を定めた法律です。 ウイルス作成を処罰する法律ではありません。 【ポイント】 ウイルス作成罪は刑法、不正ログインは不正アクセス禁止法、と対応付けて覚えます。 ウイルス作成罪は、実際に被害が出なくても、実行させる目的で作成した時点で成立し得る点が特徴です。まとめて解く
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