修了試験 2021-06-13実施分 基本情報技術者試験 問27
トランザクションTはチェックポイント取得後に完了したが,その後にシステム障害が発生した。 トランザクションTの更新内容をその終了直後の状態にするために用いられる復旧技法はどれか。 ここで,チェックポイントの他に,トランザクションログを利用する。
正答4
解説
正解は4です。 システム障害が起きたあと、データベースを回復する技法を問う問題です。 トランザクションTはチェックポイントの後に完了しているので、その更新はディスク上のデータベースに書き込まれていない可能性があります。 完了済みの更新を障害前の状態まで反映し直す必要があります。 【選択肢別解説】 1:× 2相ロックは、ロックの獲得と解放を2つの段階に分けて行う同時実行制御の方式です。 障害からの回復技法ではありません。 2:× シャドウページは、更新するページの複製を別に作っておき、確定時に切り替える回復方式です。 本問はトランザクションログを使う回復を問うているので該当しません。 3:× ロールバックは、更新前ログを使って、未完了のトランザクションの更新を取り消す技法です。 完了済みのTの更新を反映し直すものではありません。 4:○ ロールフォワードは、チェックポイント時点のデータに更新後ログを適用し、完了したトランザクションの更新をやり直す技法です。 これでTの終了直後の状態に戻せます。 【ポイント】 システム障害では、チェックポイント後に完了したトランザクションはロールフォワード、未完了のトランザクションはロールバックで回復します。まとめて解く
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